『薬屋のひとりごと』では
主人公の猫猫がよく変身・変装させられるシーンがあります。
そしてどの変身・変装も可愛い・・・・!!!
ということで、作中での猫猫の変身・変装シーンを
ご紹介します!
『薬屋のひとりごと』とは
『薬屋のひとりごと』のあらすじ
『薬屋のひとりごと』は中国の唐の時代を舞台にした物語です。
花街の薬屋で生活をしていた主人公の猫猫(マオマオ)は、
ある日、人さらいによって後宮に下女として売られてしまいます。
そんな猫猫が働くことになった後宮で、謎の事件が起こり
薬師として頭がキレる猫猫が、次々に謎を解いていく物語です。
『薬屋のひとりごと』の概要
原作は小説投稿サイト「小説家になろう」の小説で、著者は日向 夏(ひゅうが なつ)先生です。
小説は主婦の友社で「後宮編」が1冊出版され、その後はライトノベルレーベル「ヒーロー文庫」で継続して小説が発売されています。
猫猫(マオマオ)とは
猫猫(マオマオ)は『薬屋のひとりごと』の主人公です。
花街で薬屋として生活していましたが、人さらいにあってしまい
後宮で下女として働くことになります。
猫猫は作中でもよく「端女(はしため)」と言われますが
その原因となっているそばかすは、実は化粧をして入れているものだったのです。
猫猫の変装シーン
猫猫は化粧っ気がなく、見た目に無頓着だと思われることが多いので
よく化粧をされたり、着飾られたりと
変身させられることがよくあります。
壬氏様や李白にも化粧で人が変わると言われており
化粧をすると、誰だかわからないようになります。
そんな猫猫の変身シーン・変装シーンをご紹介します!
園遊会でのおめかし
出典:『薬屋のひとりごと』コミックス2巻より
最初の変身・変装は園遊会でした。
そばかすが化粧だとバレたのも、この園遊会での出来事です。
玉葉妃の侍女である猫猫は、玉葉妃に準ずる衣装を身にまといます。
いつものそばかすの化粧を落とされ、赤いアイシャドウを入れられ
ピンクの衣装を着た猫猫は別人でした。
猫猫めっちゃ可愛い!!!
壬氏様も変身した猫猫を見て
誰だと言うほどの変身っぷりでしたね(^^)
この姿で玉葉妃の毒見をすることになり、
有名な「これ、毒です」のシーンです。
園遊会にいた武官たちは猫猫だとわからず、玉葉妃の毒見役は誰だと
少し話題にもなったようです。
緑青館でのアルバイト
出典:『薬屋のひとりごと』コミックス4巻より
次の変装は緑青館でのアルバイトの時です。
風明が処刑されたとき、猫猫をさらった商家も関係者だったため
猫猫は後宮を解雇されてしまいます。
そして実家に帰った猫猫は、緑青館のやりて婆婆によって
妓女にさせられます。
まだアルバイト中で個人でお客はとっていない猫猫ですが、
大きな宴会があり、そこに緑青館の三姫と一緒に出勤します。
その宴会にはなんと・・・壬氏の姿がありました。
どんよりと一人でうなだれているところを
猫猫が前髪をかきあげて壬氏を見つけます。
このときも化粧で人が変わると言われていましたね。
まだ個人でお客をとっていないと聞いた壬氏は
「俺が買ってやろうか?」と言いますが
猫猫はそれを、後宮でまた働けることかと勘違いします。
壬氏は本当に買うつもりだったんでしょうか・・・
そっちのエピソードもぜひ見たいですね・・・!
身請けされた妓女風
出典:『薬屋のひとりごと』コミックス5巻より
妓女のアルバイト中に壬氏と会った猫猫は
今度は壬氏のお付きとして後宮で働くことになります。
再雇用されて後宮に戻る時に、
猫猫は三姫の姐ちゃん達に着飾られ、大変身しました。
その様子から、壬氏様には妓女を見受けしたという噂もたったほどです。
本当は下女が後宮に再雇用されただけですが、
猫猫の着飾りように、誰もそういう様子には見えなかったようです。
壬氏様との街歩き
出典:『薬屋のひとりごと』コミックス6巻より
次に猫猫が変装したのは
壬氏様との街歩きの際です。
壬氏様が「俺に化粧をしてくれ」と猫猫に頼み
壬氏様は不健康そうなそのへんの男のような格好になりました。
市井にお忍びで待ち合わせをするとのことです。
猫猫は休みをもらって実家に顔を出す予定でしたが、
水連の手によって変身させられ、壬氏様と途中まで一緒に行くことになります。
水連の娘が着ていたという服を着せられ、
猫猫はいいところのお嬢様のようになります。
ピンクの衣装がかわいい(^^)
2人で街を歩くときは、
猫猫がお嬢様で、壬氏様がそのお付きのふりをすることになります。
壬氏様はノリノリでしたが、
猫猫はちょっと居心地が悪そうでしたね(^^)
見送りの舞
出典:『薬屋のひとりごと』コミックス8巻より
猫猫の舞が見られる貴重なシーンです!
羅漢との勝負に勝った猫猫は
羅漢に緑青館の妓女を一人見受けさせます。
その妓女への見送りの舞として
猫猫は緑青館から送られてきた衣装を着て
後宮の塀の上で舞をしていました。
昔に妓女としての教養を叩き込まれた猫猫は
お客に見せるほどではありませんが、
舞を踊れるようにはなっていました。
このときの猫猫の衣装は
へそ出しです。
貴重な猫猫のへそ出し衣装です。
壬氏様が猫猫の元に現れますが、
へそ出しは気にならなかったのでしょうか・・・・
女神のお付き
出典:『薬屋のひとりごと』コミックス10巻より
西からきた特使の接待で
壬氏様を月の精とし、
猫猫はそのお付きということで変装をしました。
特使は絶世の美女を望んでいましたが、
それははるか昔のやりて婆のことでした・・・・。
背が高くてこの世のものとは思えないような美女はそうそういません。
ということで、壬氏様が変装することになりました。
特使にひと泡吹かせてやろうという作戦でしたが、
見事に成功でしたね(^^)
女官に変装
出典:『薬屋のひとりごと』コミックス10巻より
水晶宮の侍女を探しに行くときに
猫猫とバレては行動がしにくいので
そのへんの妃に見えるように変装をしました。
このときの猫猫は髪を短く切ってつけまのようなものをしたり
上げ底の靴を履いて、背の高い女性を演じています。
水晶宮の侍女頭である杏(シン)や他の侍女も猫猫と気づかず、
目的としていた侍女を見るけることができました。
狩りでおめかし
出典:『薬屋のひとりごと』コミックス12巻より
最後の変身・変装は壬氏様の狩りに同行したときです。
これは変装というより、「おめかし」と言ったところかもしれません。
要人からのお誘いで、避暑地に狩りに行きます。
壬氏様は本来の身分である皇弟として狩りに来ているため
覆面で顔の下半分を隠しての登場となりました。
またこのエピソードでは
かの有名なカエルの事件が発生します・・・。
気になる人は漫画や小説を読んでみてください(^^)
まとめ:猫猫はよく変装するし可愛い
猫猫の可愛い変身・変装シーンを紹介しましたが、
いかがだったでしょうか?
どの変装でも、猫猫はそばかすを落とされて
お化粧をして、着飾られていましたね(^^)
みんなは猫猫にそばかすがないと
猫猫と認識できないようです。
自分で着たのは見送りの舞と、月の精のお付きのときくらいなのではないでしょうか。
猫猫は化粧をすれば誰だかわからなくなるので
今後もまた変装をするときがくるかもしれません。
今後はどんな衣装やお化粧をするのでしょうか
楽しみですね(^^)
コメント